水木しげる + ゲゲゲの女房

 更新日  2015/12/02

水木しげる ゲゲゲの女房 名言・格言

水木しげる(みずき しげる、1922年3月8日 – 2015年11月30日、満93歳没)は、日本の漫画家。1958年に漫画家としてデビュー。代表作の『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』などを発表し、妖怪漫画の第一人者となる。

『ゲゲゲの女房』は、漫画家水木しげるの妻・武良布枝が著した自伝(2008年刊行)を原案として2010年度上半期に放送された同名テレビドラマ(NHK連続テレビ小説の82作品目)。

photo:野口さとこ

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① 水木しげる

苦と楽

・苦しむことから逃げちゃイカン。人生はずっと苦しいんです。苦しさを知っておくと、苦しみ慣れする。これは強いですよ。

・ラクはいつでもできます。でも、ラクばかりしてると、もっと苦しいことが待っていたりする。

・苦しいことから逃げてはいけない。ラクはいつだって出来る。

生きている

・戦争で片腕を失っても絶望なんてしなかった。だって生きてるんだから。
(※軍隊時代、敵機の爆撃で左腕に重傷を負い、麻酔のない状態で左腕切断手術を受けた。)

努力 努力は人を裏切るということも知っておく 突撃力

・好きだからといって成功するわけじゃない。いくら情熱を傾けて努力をしても報われない人はたくさんいます。努力は人を裏切るということも知っておくことです。

・好きなことをやるのは当たり前。だって、その方が頑張れるもの。でも、それだけじゃダメ。頭を使って、知恵を振り絞らないと。成功するんだという強い意志を持って努力しないと。

・運なんてものはない。あるのは突撃力だけ。弱い人は逃げ出すけれど、人間はこうなると思えばなる。突撃力さえあれば、何でも成し遂げられる。

疲れたら休まないと駄目

・適当にやらないとね、漫画家は、死ぬよ。寝なきゃ駄目。食べたいものは食べないと駄目。疲れたら休まないと駄目。手塚治虫さんなんか医学博士なのに死んじゃった。寝ないで描くから。トキワ荘の人も平均寿命前にみんな死んじゃってるでしょ。

・多忙だと、心が鈍くなります。

・寝る時間を犠牲にしていた連中は、早々とあの世に行ってしまった。 

他人と比較しない 自分の楽しさを追及すべし

・成功や栄誉や勝ち負けを目的に、ことを行ってはいけない。

・他人との比較ではない、あくまで自分の楽しさを追及すべし。

・自分の好きなことをやる。そのために人は生まれてきたのだ。

好きなこと

・好きなことに情熱を注いで、人生を生き切ること。

・やりがいや充実感は、結局は自分が好きなことの中にしか見つからない。

・やりたいことが見つからないと言う人がいますが、まずは自分が好きなことは何かを考えること。小さい頃に熱中したものを思い出すんです。でもそれは、あくまでも自分自身で探さなくちゃダメ。他人の評価や意見なんて関係ない。わがままであってもいいんです。


② ゲゲゲの女房

登場人物:
茂=水木しげる
布美枝(茂の妻)
イトツ(茂の父)
イカル(茂の母)
源兵衛(布美枝の父)
ゲーテ(ドイツの詩人、小説家、劇作家)『ゲーテとの対話』は水木しげるの愛読書。

人生

好きなことをやったらええがな。そげに深刻にならんでもええ。人の一生なんてものは、よっぽど上手くやったところで、結局は雲のように流れ去ってしまうもんだけんな。 イトツ(茂の父) #143

・なんだぁ、もう終わりか… あぁあ、面白かったなあぁ… ※死ぬ間際のイトツが人生を振り返って #144

ゲーテの言葉 

・意志の力で成功しない時は好機の到来を待つほかない。

・人は努力している間は迷うにきまったものである。

・自分自身を知るのは楽しんでいる時か悩んでいる時だけだ。 #35

好きなことは何なのか 闘わずして土俵を下りるのが一番つまらん

・茂「好きなことをして生きるのはええ。けど、好きとラクすることとはちょっこし違う。苦しいことや、嫌なことがあっても、それでもやらずにおられんのが、本当に好きなことだ。だけん、迷ったり、悩んだり、落ち込んだり、苦い思いもしてみんことには、好きなことは何なのか、本当は分からんのだよ。人は神様ではないないけん。世の中を思い通りには動かせん。やるだけやってもうまくいかない時は、ほれ、好機の到来を待つほかない。人間にできるのはそれだけだ」「闘わずして土俵を下りるのが、一番つまらんぞ」 #150

促成栽培ではすぐに枯れてしまう 近道を探したらいけん

・じっくりやんなさい。促成栽培ではすぐに枯れてしまうぞ。どんなに好きでも、漫画を描き続けるというのは苦しいもんだ。脳みそが空っぽになるまで考えて、スカスカになってもまだ捻り出さねばならん。今のうちに勉強しとかんと、すぐに脳みその貯金がなくなるぞ。近道を探したらいけん。近道行ったらその先は行き止まりだ。 茂 #112

子供は親に心配をかけたくない

・子供はね、親にだけは心配かけたくないと思って隠すことがあーけんね。だけん、そげな時のために、年寄りがおーだよ。 イカル(茂の母) #126

幸せ お金 結婚する相手 悪い時にこそ人間の値打ちがでる

・なぁ、お父さん。源兵衛「なんだ。」 お金はないけど、私毎日笑って暮らしちょるよ。 布美枝(茂の妻) #48

・片腕をなくしてそれでも生きて戻ってきた。勤め人のあてがい扶持でなく、ほんとの腕一本で己の道を生きとる。どんな人間でも失敗してつまづく時があるわな。そげな時にしぶとく立ち上がるのは、あげな男だぞ。育ちのええ恵まれた男より、様子のええ優男より、40年50年添い遂げるなら、あげな男がええ。わしはそげぇ思うとる。 源兵衛(布美枝の父) #12

・最初は苦労するかもしれん。慣れん土地でわしらにはわからん漫画家という仕事をしとって、しかも片腕だ。楽はできんかもしれん。だども人生は、その先が大事だけんな。40年50年一緒に生きた果てに、これでよかったと思えたら、それでええんだ…。 源兵衛 #18

・40年50年と連れ添う内には、ええ時も悪い時もある。ええ時は誰でも上手くやれる。悪い時にこそ人間の値打ちがでぇだけんな。 源兵衛 #48 

 - ドラマ, 漫画家・アニメ関係

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