マハトマ・ガンジー

モーハンダース・カラムチャンド・ガーンディー(Mohandas Karamchand Gandhi、1869年10月2日 – 1948年1月30日)は、インドの民族運動指導者・思想家・弁護士。インド独立の父とされる。
イギリスに学び、弁護士を開業。初め南アフリカでインド人に対する人種差別政策の撤廃運動に従事。第一次大戦勃発後に帰国し、非暴力・不服従主義により自治拡大、独立の実現に努めた。また、不可触民制の除去、農村の復興に努力。イスラム教徒とヒンドゥー教徒の融和に腐心したが、インド独立後まもなく狂信的ヒンドゥー教徒に射殺された。「マハートマー」とは「偉大なる魂」という意味で、インドの詩聖タゴールから贈られたとされているガンディーの尊称である。日本語では「ガンジー」とも表記される。1937年から1948年にかけて、計5回ノーベル平和賞の候補になった。


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行動

・行為が実を結ぶかどうかは、自分の力でどうなるものではなく、生きているうちにわかるとも限らない。だが、正しいと信ずることを行いなさい。結果がどう出るにせよ、何もしなければ何の結果もないのだ。

・自分が行動したことすべては取るに足らないことかもしれない。しかし、行動したというそのことが重要なのである。

・物事は初めはきまって少数の人によって、ときにはただ一人で始められるものである。

・行動の最中には静寂を、そして休息においては活気を学ばなくてはならない。

生き様で示す

・私の生き様が、私のメッセージである。

・人生そのものが、私の教えです。

・何かを訴えたい、意志表明したいと思ったときに、それを話したり書いたりする必要はない。行動し、生き様で示すしかない。私たちは一人一人の生き様を、生きた教科書にしよう。誰もがそこから学び取ることができるように。

勇気 恐怖 強さ

・強さは肉体的な力から来るのではない。それは不屈の意志から生まれる。

・弱い者ほど相手を許すことができない。許すということは、強さの証だ。

・臆病者は数の力を喜ぶ。しかし、勇敢なる精神をもつ者は、一人戦うことを誇りとする。

・勇敢な人は、一人闘うことを誇りとする。

・恐怖に屈すれば、真実さえも抹殺されてしまう。自らが正しいと信ずることを恐れずに実行する。

・偉大な人は常に一人立つ。

・たとえ一人になろうとも、全世界に立ち向かい給え! 世界から血走った眼で睨まれようとも、君は真っ向から世界を見すえるのだ。恐れてはならない。君の心に響く、小さな声を信じ給え!

・恐怖は、マラリアや黒熱病よりも恐ろしい病気である。マラリアや黒熱病は体を蝕む。しかし、恐怖は精神を蝕む。

・強さとは、身体能力ではなく、不屈の精神から生まれるものだ。

・もしあなたが恐れることを拒めば、あなたを怖がらせるものなど何もない。

夢 理想 目的

・あなたの夢は何か、あなたが目的とするものは何か、それさえしっかり持っているならば、必ずや道は開かれるだろう。

・あなたがこの世で見たいと願う変化に、あなた自身がなりなさい。

・我々の信念は、常に燃え続ける灯火でなければならない。それは我々に光明を与えるだけでなく、周囲をも照らすのだ。

・あなたが望む世界を見るためには、あなた自身が変わっていかなくてはならないのです。

・世界に変革を求めるならば、自分自身を変えることだ。

・目的を見つけよ。手段は後からついてくる。

・未来は、「今、我々が何を為すか」にかかっている。

運命

・すべてを運命のせいだと諦めてはいけない。これまでの努力を無駄にしないためにも。

 ・運命は私たちがつくるものだ。いまからでも遅くない。いまをどう生きるかで、未来が決まる。

思考

・人間は、その人の思考の産物にすぎない。人は思っている通りになる。

・私は「自分はできる」と確信を持ったときに、最初は自分がもっていなかった能力でさえ確実に手に入れるようになる。

・信念が変われば、思考も変わる。思考が変われば、言葉も変わる。言葉が変われば、行動も変わる。行動が変われば、習慣も変わる。習慣が変われば、人格も変わる。人格が変われば、運命も変わる。

・人間というものは信じた自分になることが多い。もし、自分にはそんなことはできないと思ってしまうと、それで本当にできなくなってしまう。しかし、もしできると信じたならば、たとえはじめはそのような能力がなかったとしても、それをなし遂げる力を得ることができるのです。

努力 喜び 成功

・多くの犠牲と苦労を経験しなければ、成功とは何かを決して知ることはできない。

・喜びとは、勝利それ自体にではなく、途中の戦い、努力、苦闘の中にある。

・善いことは、カタツムリの速度で動く。

・苦闘が多ければ多いほど、勝利は輝かしい。

・怠けていることは喜びかもしれないが重苦しい状態である。幸せになるためには何かをしていなくてはならない。

・たゆまず、休みなき努力によってこそ、「信念」は「豊かでゆるぎなき体験」に変わるのです。

・充足感は、努力の中にある。結果にあるのではない。努力することが成功することになるのだ。

幸福

・いま以上の何か、ここではないどこかにある幸せ、それを追い求めても、それは蜃気楼です。近づけば近づくほど、遠のいていきます。いまここにあるもの、それに満足することが幸せなのです。

・簡素に暮らし、豊かに思考する。そんな理想の追求を、人はひとたび日々の暮らしの中で欲を膨らませた途端捨て去ってしまう。人の本当の幸せは、満足することにあるのに。

・幸せだけを追い求める心が悲劇を招き寄せる。幸せは悲しみと苦しみを克服した心が生み出すものです。

・お金の神を崇拝する私たちは、ものがあふれかえった便利な暮らしに溺れている。しかしこのような暮らしは、精神的に豊かな暮らしとは決して両立するものではない。金銭欲や物欲から離れ、品位のある暮らしができて、人は初めて、他者を思いやる人生を過ごすことができる。

平和 非暴力 怒り

・握り拳と握手はできない。

・非暴力は人間に与えられた最大の武器であり、人間が発明した最強の武器よりも強い力を持つ。

・非暴力は暴力よりも無限に優れているし、許すことは処罰するより遥かに男らしい。

・怒りは酸のようなもので、注ぐものにも増して、その器に大きな害を与える。

・私は、苦い経験を通じて、最高の教訓をひとつ学んだ。怒りをコントロールするということだ。蓄えられた熱がエネルギーに変わるように、抑制された怒りを、世界を動かす力に変えることができる。

・世界の運命を暴力によって蹂躙させない唯一の方法は、私たち一人ひとりがあらゆる暴力を肯定しないことにある。

・暴力によって得た勝利というものは敗北に等しい。それはつかの間のものだからである。

・人は、自らの内面から、自身の平和を見いださねばならない。そして、真の平和は外界の状況に左右されるものであってはならないのだ。

自由

・死ぬ覚悟が出来ていれば、人は自由に生きられる。

・もし、過ちを犯す自由がないのならば、自由を持つ価値はない。

ユーモア

・もし、私にユーモアがなければ、これほど長く苦しい戦いには耐えられなかったでしょう。

・もしも私にユーモアのセンスがなかったら、はるか昔に命を絶っていただろう。

正義

・私は失望するといつも思う。歴史を見れば、真実と愛は常に勝利を収めた。暴君や残忍な為政者もいた。一時は彼らは無敵にさえ見える。だが、結局は亡びている。それを思う。

・私は、どこまでも楽観主義者である。正義が栄えるという証拠を示しうるというのではなく、究極において正義が栄えるに違いないという断固たる信念を抱いているからである。

・善良さには知識が伴っていなければならない。単なる善良さはたいして役に立たぬ。人は、精神的な勇気と人格に伴った優れた識別力を備えていなければならない。

人間関係 敵 友情

・他人に変わってほしければ、あなたが率先して変わるべきだ。

・世界の不幸や誤解の四分の三は、敵の懐に入り、彼らの立場を理解したら消え去るであろう。

・敵と相対するときには、その敵を愛で征服しなさい。

・間違ったことをしている人を見たら、自分だって間違いを犯したことがあると思い起こそう。欲深い人を見たら、自分もかつてそうだったと思おう。こうやって世界中のあらゆる人に自分との共通点を見出せば、自分の幸せと同じように、人々の幸せを願うようになるだろう。

・どんなときでも理解し合える関係を求めることは友情とは言えない。本当の友情とはお互いがどんなに違っていても、そのあるがままの違いをしっかりと受け止めることなのだ。

人格 人間性

・尊厳を保つためには、金は必ずしも必要ではない。

・人間性への信頼を失ってはならない。人間性とは大海のようなものである。ほんの少し汚れても、海全体が汚れることはない。

・われわれは数量的な力に頼らない。われわれは人格の力に頼るのである。

・本当の富とは、健康のことであり、金や銀のことではない。

困難 立ち上がったことはかけがえのない記憶となる

・人は何度でも立ち上がる。立ち上がっては倒れ、立ち上がっては倒れ、その足元はおぼつかないかもしれない。けれども、立ち上がったことは、一生忘れることのない、かけがえのない記憶となる。

・不幸は私たちに与えられた試練である。この試練を乗り越えたとき、すべてはきっと好転する。そう信じて、辛抱強く耐え抜こう。耐え抜いたとき、あなたはとてつもない力を手にしていることだろう。

・最善を尽くしてもがいているときに、たとえ災いに押し流されそうになっても、決してくじけてはいけない。

・私たちにはもともと困難を乗り越える力が授けられている。心の中からこの恐れを追い出せば、その力が蘇る。恐れるな、道は開ける。

過去にとらわれない 後悔するのではなくそこから何かを学ぶ

・過去は私たちのものだが、私たちは過去のものではない。私たちは現在を生き、未来をつくる。

・私たちは人生の中で経験したことを、何もかも覚えていられるわけではない。むしろほとんど忘れてしまっていいのである。そうでなければ、後悔や迷いが頭から離れることがないだろう。ある出来事があって、そこから何かを学んだなら、起きたことは忘れてしまおう。

政府 独立自立

・政府や政治家を批判するだけではなく自分で考えてみよう。人は往々にしてマスコミの報道に振り回され、優柔不断に考えを変える。時計の振り子のように決してとどまることがない。弁の立つ人や、根回し上手な政治家をつい支持してしまう。国民にも政府と同様の責任があることをしっかりと胸に刻もう。

・自分の身は自分で守るしかない。政府がいかに努力したところで、あなた達を救うことはできまい。どれほどの権力があろうとも、国民の支持が得られない政府など無力だ。だから、明日はもう政府はないと思いなさい。そのとき、あなた自身が政府となるのだ。

・これまでどおり自分以外の働きに期待し続け、誰かが動けば問題は解決すると考えている限り、私たちは自分たちの目的を達成してその成果を手にすることはできない。

前進

・理想に近づこうと努力すればするほど、理想は遠ざかっていく。しかし理想の実現よりもはるかに価値あることは、熱い思いをもって前に進み続けることである。ときにつまずき、ときに倒れることもあるだろう。それでも私たちは再び立ち上がる。現実から逃げることさえしなければ、それで充分である。

・前進するなら、歴史を繰り返すのではなく新しい歴史をつくろう。私たちの祖先が残した遺産に、新たな良きものを加えよう。

・痛々しい前進であっても、この痛みは前向きな喜びだ。なぜなら、一歩前に踏み出すたびに、私たちは少しずつ強くなり、次に進んでいけると確信できるからだ。

その他

・決して焦って約束をしてはならない。

・心をこめないで言葉をさがすより、言葉をさがさないで祈りの中に心をこめる方がよい。

・その日にすることの決意を、毎朝の最初に行いなさい。

・自分から負けに屈してしまわない限り、それは負けではないのだから、もがくことはみっともないことではない。

・土地や財産を持つのは重荷である。この思いは私の中にずっとあり、ますます膨らんでいる。それはつまり旅に出る前の心得と同じだ。旅人は自分の荷物をできるだけ少なくして、身軽に旅をしようとする。それと同じで、私も余分な荷物など持ちたくはない。

・人は欠点に気づいたならば、即座にそれを改めなくてはならない。改める行為そのものが、人間にとって価値ある正しいことなのだ。間違っても、欠点を見て見ぬふりをして、状況を悪化させてはならない。

 - 思想家・哲学者

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